top of page
Film Photo
現像するまでどんな画が撮れているかわからない。
それでも、その瞬間を想って、
ファインダーのその先を見つめて、シャッターを切る。
フィルムカメラは、大事な瞬間に向き合う気持ちを、
あと押ししてくれるのです。
そんなカメラで収めた記憶たちをつめ込んでいます。
Memory Voice
零月Kanon Matsui
00:00 / 01:54
現像された写真を見返して、
あの日のあの瞬間を思い出す。
肌で感じたあの空気。鼻をかすめた香り。
心が動いて、胸のあたりがくすぐられた。
大切な記憶を言葉にして、
声に出して読んでみました。
松井花音 Kanon Matsui
愛あるものが好きな多機能女優。「心底よいと想うもの」を広めるため、届けるために、PRを主軸にプランニング、コンテンツ制作プロデュースなどを行う合同会社am代表。
言葉や表現との出会いにあふれる朗読に小学生の頃魅せられ、芝居をする傍ら詩や本を朗読する習慣がある。2020年〜2022年は週に一度の朗読配信『おやすみreading』を放送していた。
大事な瞬間に向き合うフィルムカメラには昨年魅せられた。手間もフィルム代も現像代も考えると手軽には撮れない。便利な世の中にあるその不便さが、ファインダーの先にあるその瞬間の本質をとらえることができるんじゃないか、なんて考えながら趣味でシャッターを切り続けている。
bottom of page